ベトナムとTPP11参加国の貿易額744.8億USD、日本が最大の相手国

08/01/2019                                 415

 2018年12月30日に発効した、米国抜きの新たな環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(TPP11=CPTPP)」が、14日にベトナムで適用となった。

 税関総局のデータによると、TPP11のベトナムを除く参加国10か国とベトナムとの貿易額は2018年に744億7800万USD(約8兆0400億円)となり、ベトナムの貿易額全体の15.5%を占めた。

 このうち、ベトナムからTPP11参加各国への輸出額が368億0900万USD(約3兆9800億円)、各国からの輸入額が376億6900万USD(約4兆0600億円)だった。

 TPP11参加国のうちベトナムにとって最大の貿易相手国は日本で、同年における日本との貿易額は378億6200万USD(約4兆0900億円)と、TPP11参加国との貿易額全体の50.8%を占めた。このうち、日本への輸出額が188億5100万USD(約2兆0400億円)、日本からの輸入額が190億1100万USD(約2兆0500億円)で、貿易収支は▲1億6000万USD(約▲173億円)の赤字だった。

 ベトナムにとって黒字となった貿易相手国は、カナダ、チリ、メキシコ、オーストラリア、ペルーの5か国。一方、赤字となったのは、ブルネイ、マレーシア、ニュージーランド、日本、シンガポールの5か国。

 ベトナムの主要な輸出品目は衣料・織物、履物、木製品、水産物で、主要な輸入品目は機械・設備、電子品、ガソリン・石油などが挙げられる。

 

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