チン首相、22日から日本を公式訪問
2021年11月22日から25日まで、ファム・ミン・チン・ベトナム社会主義共和国首相が実務訪問賓客として訪日した
06/12/2021
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チン・ディン・ズン副首相はこのほど、航空事業ライセンスを新たに認可しないよう求める交通運輸省の提案を承認した。
これに先立ち、交通運輸省は5月、航空市場の持続可能な成長を確保すべく、航空事業ライセンスの新規認可を停止するよう提案していた。これには、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた航空各社が、需要激減で苦戦を強いられていることが背景にある。
航空市場は2022年に回復する見通しで、交通運輸省は市場の回復を待って、2022年以降に航空事業ライセンスの新規認可を再開する方針を示している。
なお、2020年の年初時点では、◇地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンパールエア(Vinpearl Air)、◇国内トップブランドの旅行会社ベトトラベル[VTR](Vietravel)傘下のベトラベルエアラインズ(Vietravel Airlines)、◇観光不動産大手ティエンミングループ(Thien Minh Group)傘下のカイトエア(Kite Air)の3社が新規参入を計画し、競争は一層激しさを増していくと予想されていた。
しかしその後、VICはCOVID-19が中国・武漢で流行し始めた1月に、ビンパールエアとして参入を計画していた航空輸送事業からの撤退を決定。
VTRのベトラベルエアラインズについては、今年4月にグエン・スアン・フック首相から設立に関する原則承認を得ている。一方、カイトエアは現時点で原則承認を得ていない。
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